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ディナン DINAN、トレギエ TREGUIER
ディナン DINAN
中世の雰囲気を味わえる、宝石のような町
ランス川la Rance ほとりの町ディナンは、古くからの交通の要所で商業が盛んでした。川岸の高みに町があり、かつては回りをぐるりと城壁に取り囲まれていました。今でも、14の石造りの塔と城壁の一部が残り、そして何より中世の雰囲気がそのまま残る町並みが、多くの観光客を惹きつけています。
●城壁 Les Remparts
町の構造を知るには城壁の上を歩くのが一番。デ
ィナンの立地がよく分かり、ランス川を利用した運送業での繁栄ぶりが想像できます。
造られたのは14世紀。イギリスやノルマンディー、
ルイ11世時代のフランスなどの外敵から重要な商業の拠点を守るためです。現在でも14の塔と城壁の一部分が残されています。
町の中心部は川から30メートルほどの台地に作られていますが、これは高潮を恐れたためです(@)。
●ジェルジュアル通り Rue du Jerzual
町の中心からランス川へ下るかなり長さのある目抜き通りで、両側には次から次に古い建物が現れます。600年前から手工業を営む店が並んでいたと言いますが、現在はみやげ物の店やアーティストのアトリエ、クレープ屋などが続き、観光客で賑わっています(A)。
ディナンの家は、柱や木組みの壁、張り出し窓がおもしろく、石の台座や花崗岩の壁が特徴的です。
特にメルシエ広場やデュ・ゲクラン広場に古い建物を見ることができます。
川の港(B)のそばには古い宿屋や焼き菓子の店などがあり、昔の暮らしを彷彿さ
せます。この港を基点にして、遊覧船でクルーズを楽しむことも可能です。
●サン・ソヴール教会 Basilique St-Sauveur
正面はポワトー・ロマネスク様式。左の側廊に、使徒たちを描いた黄色が特徴的なブル
ターニュスタイルのステンドグラス、袖廊の東側には、ディナン出身の14世紀の騎士ベルトラン・デュ・ゲクランBertrand du Guesclinの心臓を収めた墓標があります。剛勇で知られたデュ・ゲクランはフランス国王ジャン2世善良王に取りたてられ、ついには元帥の地位にまで就いた土地の英雄です。
観光局:9, rue du Château
Tel: 02 96 876 976 Fax: 02 96 876 977
mail: infos@dinan-tourisme.com
URL: www.dinan-tourisme.com
レンヌからドルで乗り換えて約70分。
トレギエ TREGUIER

トレギエは、6世紀にウェールズの聖テュグデュアルによっていち早くキリスト教が伝えられ、司教のいる町として発展してきました。
また、間違いを犯した人や貧しい人々の守護神として、ブルターニュで最も親しまれている聖人、聖イヴSt-Yvesはトレギエ出身。判事であり、弁護士だったイブは公平な裁きをしたといわれ、そのため弁護士の守護聖人ともなっています。トレギエのパルドン祭には世界中から弁護士が集まるとか。1347年に聖人として認定されています。
●サン・テュグデュアル大聖堂 Cathedrale St-Tugdual
1339年に着工、アングロ・ノルマン様式の大聖堂はブルターニュで最も美しい聖堂のひとつに数えられています。隣接した1458年建立の回廊(@)には、48の美しいアーチが並び、静謐な空気に満ちています。
●エルネスト・ルナンの家 Maison de Renan
19世紀の作家ルナンは、宗教学者、言語学者でもあった多才な人物で、生家が記念館となっています。ルナンは知らなくても、伝統的な建築のルナンの家は興味深いもの。
観光局:1, place du General Leclerc
Tel: 02 96 92 22 33 Fax: 02 96 92 22 33
バス:ラニオンLanion駅から16km、25分。
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